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歩きづらい、喋りづらい、もしかすると髄膜腫かも・・・

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髄膜腫は脳腫瘍の1つです。一般的に脳を覆うくも膜の細胞から発生するのが特徴です。髄膜腫はどこに生じるかによって現れる症状が異なります。多いのは頭蓋内圧亢進症状です。頭蓋内圧亢進症状とは主要によって脳の圧が高くなることで起こる症状のことを表します。具体的には頭痛や嘔吐、意識障害などがこれにあたります。腫瘍による圧迫で局所的な症状が現れることもあります。局所症状として脳神経障害や痙攣などがあります。いずれも早期の症状の段階で発見する必要があります。ただし、頭痛などが発生することはそれほど珍しいことではないので、放置してしまうケースも考えられます。いつもと違うような頭痛があった場合には注意が必要です。

髄膜腫はCTやMRIなどを使用することで診断できます。脳血管撮影を行うことで主要の栄養血管や発生部位を予測することも可能ですが、近年では3次元CT検査を行うケースが増えてきました。いずれにしても髄膜腫かどうかを調べるだけでなく、どういった治療が有効化を調べる上で検査は重要と言えます。手術の方法としては開頭腫瘍摘出術と定位的脳腫瘍生検術があります。前者の手術では開頭して腫瘍を摘出します。腫瘍は発生している母地を含めて全摘出するのが理想とされますが、組織や発生部位によってはそれが困難であることもあります。定位的脳腫瘍生検術では皮膚に小切開を加えて頭蓋骨に約1cmの穴を開けます。そこから管を投入して腫瘍の一部を摘出する手術です。

女医